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傘の知識

折りたたみ傘:手動と自動開閉の選び方

折りたたみ傘の手動開閉・自動開き・自動開閉を比較。収納時の長さ、中棒の節数、持ち手との適合、リセット操作をサンプルで確認します。

手動式と自動式の開閉機構を示すAI生成イラスト。最終的な構造はモデルによって異なります。
手動式と自動式の開閉機構を示すAI生成イラスト。最終的な構造はモデルによって異なります。

手動、ワンタッチ開、自動開閉は傘の操作方式を表し、2段式・3段式は折りたたみ構造を表します。傘を比較する際は両方を指定してください。開閉機構は持ち手と中棒の組み合わせにも影響します。段数だけで部品を選ばず、完成品サンプルで操作と収納時の寸法を確認します。

折りたたみ構造と開閉方式は別々に指定する

「三つ折り」は折りたたみ構造を、「自動」は開閉機構を表すため、別々に選びます。三つ折り傘には手動式も自動式もあり、長傘でも自動で開くものがあります。見積もり依頼では両方を明記すると、仕様の取り違えを減らせます。

社内研修では、長傘と折りたたみ傘の骨組みを区別したうえで、手動開き、自動開き、自動開閉を分けて説明しています。同じ大きな分類でも複数の骨組み仕様があります。分類名はサンプル選定の出発点であり、完全な機械仕様ではありません。

3種類の開閉方式を比較する

操作サンプルで確認する点購入時の確認事項
手動式下ろくろが動き、固定され、解除される動作操作に必要な力、指まわりの空間、握りやすさを確認する
自動開きボタンで開く動作が解除される仕組みと、閉じ方同じボタンで閉じられるとは限らない
自動開閉ボタン操作の順序、傘の閉じ方、中棒を戻す手順最後までリセットする操作と使用説明を確認する

操作手順はモデルによって異なります。小型の自動開閉傘の多くは、ボタンで傘が閉じても、中棒を押し戻してリセットする必要があります。承認用サンプルで確認し、製品の使用説明にも明記してください。慣れない機構を無理に動かさないでください。

折り数と中棒の節数は同じではない

研修資料には、三つ折りの骨組みに4節の中棒を組み合わせる構造などが記載されています。そのため、親骨の折り数と伸縮する中棒の節数は必ずしも一致しません。「4節の傘」という依頼は、どの部品を指すかを明示しないと曖昧になります。

旅行用やバッグに入れる傘を検討するときは、収納時に必要な長さと重量から決めます。雨を覆う範囲については、開いたときの直径を別に指定してください。ポケット傘にも持ち手、ストラップ、傘袋が必要です。折り数だけでバッグに収まるかを判断せず、収納状態のサンプルを比較してください。

持ち手を開閉機構に合わせる

自動傘の持ち手は、操作機構の一部です。ボタンの位置、中棒の形状、取付方法を選んだ骨組みに合わせる必要があります。外寸が似た持ち手でも交換できるとは限りません。持ち手カタログの寸法が、そのまま取付穴の寸法を示すわけではありません。

当社の 持ち手カタログ では、手動式と自動式を分けて掲載しています。持ち手の品番と、傘のモデルまたは骨組み図を一緒にお送りください。 持ち手の素材ガイド では、追加で指定する素材と表面仕上げの項目を説明しています。

量産前に開閉動作を確認する

使用予定の説明に従い、サンプルを開き、閉じ、リセットし、収納します。固定動作が安定していること、持ち手が確実に取り付けられていること、生地が関節に挟まらないことを確認してください。研修資料の保護構造も含め、露出した端部と下ろくろ周辺を調べます。繰り返し使用回数や操作力が重要な注文では、試験方法と合格基準を合意してください。

承認した骨組み仕様、ボタンの種類、持ち手、収納寸法をサンプルとともに記録します。販促用の場合は、最終的な印刷を施した傘生地と傘袋を組み合わせても確認してください。これにより、実際に納品する組合せに承認内容を結び付けられます。

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